乾燥肌対策としての漢方という選択肢

漢方という選択肢

乾燥肌にとって重要なことは、しっかり保湿対策を行うことです。
保湿ができていない、肌が乾燥しているなと感じる前に、しっかりと保湿成分を補給してあげることが必要となります。
しかし、乾燥肌対策は外側からの保湿だけでは間に合わない場合や、どうしてもオールインワンゲルなどが肌に合わないという場合もあることでしょう。
そんな時にはどうしたらよいのでしょうか。

 

 

漢方でできる乾燥肌対策

特に秋から冬にかけて、毎年ひどい乾燥肌に悩まされているというあなたには、漢方を取り入れることもぜひ考えてみていただきたいところです。
乾燥だけでなく、かゆみが出たり、生理不順やめまい・立ちくらみ、冷え性などの症状がある場合には、漢方の世界で血虚という体質かもしれません。
血の巡りが悪くなることで、多くのトラブルが引き起こり、肌トラブルにつながってしまうのです。

 

乾燥やかゆみが気になる場合には、当帰飲子(とうきいんし)という漢方がおすすめです。
以下、項目に該当される場合には、検討してみましょう。

 

  • 肌が乾燥し、かゆみを伴う
  • 秋から冬はもちろん、年中乾燥している
  • 冷え性
  • 年を重ねるごとに、乾燥がひどくなっていく
  • 体が温まると、かゆくなる(乾燥がひどくなる)

 

乾燥肌にかゆみが伴う場合、普段は我慢できても、寝ている間に掻いてしまい、余計に肌荒れがひどくなってしまうことがあります。
こういったことを防ぐためにも、漢方を飲んでみるとよいかもしれません。
実は、当帰飲子のベースの四物湯(しもつとう)は、かゆみを鎮める作用があるのです。

 

 

漢方は自然界にあるもの(主に植物)を集めてできています。
すぐに効果があるものではなく、じっくり、ゆっくり効果が出てくるので、なかなか実感できないという場合もありますが、早くに諦めてしまわずに、まずは続けてみることが大切です。
また、錠剤もあることがありますが、ほとんどは散剤や丸剤で、結構ニオイがキツイものが多いということで、敬遠されがちです。
ニオイや剤刑が気にならないのであれば、ぜひとも試してみていただきたいところです。
じゃあ、粉薬が飲めない私にはダメかな〜。
と思ったあなた。
そんなことはありません。
実は、この当帰飲子は、ロート製薬の和漢箋でも出ているので、錠剤がちゃんとあります。
ガサガサ乾燥、我慢できない強いかゆみで悩んでいる人、漢方を取り入れる生活も考えてみてはいかがでしょうか。
そこに、外的な保湿成分の補給を行うことで、次第に乾燥やかゆみが軽減されていくでしょう。
しかし、漢方を飲んだから、安心ではありません。
ストレスをできるだけ溜めず、食生活はバランスを考えて3食きちんと食べて、規則正しい生活が重要となってきますからね。